- 絵本が欲しいけど、本屋に沢山あるから、選ぶのが大変!
- 本屋でじっくりと悩んで購入した絵本だが子供のウケが悪かった!
上記のような経験をした方も多いのではないでしょうか?
絵本は年間に1000冊以上、新作が発売されています。
これは子供が楽しめる、興味を持つ絵本が増えるため、非常に喜ばしいことです。
とはいえ、沢山の絵本から子供にあった絵本を選ぶことは簡単なことではありません。
適当に選んでもいいか?と言えば、それは間違いです。
絵本の中には、「絵と文字の親和性が低く子供が楽しみづらい絵本」や「雑な日本語で記載された絵本」といった、あまりオススメできない絵本もあります。
子供が絵本を通して、楽しく色々な世界を体験するためには、素敵な絵本を選ぶようにしましょう。
繰り返しになりますが、沢山の絵本から素敵な絵本を選ぶことは簡単ではありません。
そこで、今回の記事では、実際に我が家の子供たちに読み聞かせを実施し、とても楽しんでくれたおすすめの絵本を紹介します。
目次
- 1 1歳児の絵本の選び方
- 2 買ってよかった絵本!
- 2.1 おつきさま こんばんは
- 2.2 へんなかお
- 2.3 ねないこ だれだ
- 2.4 おいし~い
- 2.5 やさいさん
- 2.6 くだものさん
- 2.7 いいおかお
- 2.8 がたん ことん がたん ことん
- 2.9 そらまめくんとおまめのなかま
- 2.10 ぴたっ!
- 2.11 きんぎょがにげた
- 2.12 ちいさなうさこちゃん
- 2.13 ぐるぐるちゃん
- 2.14 おめんです
- 2.15 どんどこ ももんちゃん
- 2.16 にゃんにゃん
- 2.17 いろいろバス
- 2.18 だるまさんが
- 2.19 ごあいさつあそび
- 2.20 いただきますあそび
- 2.21 たまごのあかちゃん
- 2.22 はみがきおねがい
- 2.23 きゅっ きゅっ きゅっ
- 2.24 こりゃ まてまて
- 2.25 ぽんちんぱん
- 2.26 ぺんぎんたいそう
- 2.27 らっこちゃん
- 2.28 はんぶんこ!
- 2.29 しろくまちゃんのほっとけーき
- 3 29選の中から、特にイチオシは!?
1歳児の絵本の選び方
1歳児と言えば、つかまり立ちや伝い歩きをしたかと思えば、よちよちと歩きだしたりと運動能力の成長が著しい時期です。
言語能力においても、「アー」や「ウー」といった喃語を話せるようになり、その後の成長も早く、単語を会得し、2語文の会話もできるようになってきます。
また、大人の質問に対しても、頷いたり、嫌な顔をしたりと理解を示すことも多くなります。
絵本においても、イラストや音を楽しんでいた0歳児から、身の回りの単語が絵本に登場することを喜ぶ反応を見せるようになります。
つまり、絵本を通して新しい言葉や物事に触れ、学ぶことができるようになってくるのです。
- 日常で接する食べ物や動物・乗り物といった子供が興味を持つ物登場する絵本
- 色鮮やかでシンプルなイラストが魅力的な絵本
- 簡潔なストーリーや反復するストーリーがある絵本
- 子供も参加できる、簡単な仕掛けがある絵本
沢山の絵本の中から、皆さんのお子さんが楽しめる絵本を選ぶことは決して簡単ではありません。
ただ、年齢に合わせた絵本を選ぶことや、この記事で紹介したオススメの絵本を参考にすることは大切ですが、何よりも「子供が楽しめる」という点を重視することが必要です。
お子さんが興味を持った絵本を選んであげることで、絵本から楽しみながら色々なことを学ぶことができます。
買ってよかった絵本!
おつきさま こんばんは
作:林 明子
ページ数:18
出版社:福音館書店
発売日:1986/6
仕掛け:無し
ねる前にオススメの絵本
空に浮かぶ「おつきさま」とお話をするように進む絵本です。
おつきさまの表情がとても人間味があるので、見ていて面白い絵本です。
特に、雲に隠れそうになってしまうおつきさまの泣きそうな顔がリアルで見ごたえがあります。
最後の笑顔も素敵です。この絵本を読み終えてから「おやすみしようね」という流れで寝る前のオススメの一冊です。
へんなかお
作:大森 裕子
ページ数:21
出版社:福音館書店
発売日:1969/11
仕掛け:あり(最後のページがミラーページになっています。それにむかって変な顔をしましょう!)
動物たちの全力の変顔に大笑い!
クマやシマウマ、ライオンなどの様々な動物たちが立って、「ねぇ、ねぇ、見ててね」と言います。
次のページでは、その動物たちが全力で変顔をしてくれます。
多分、想像している以上の変顔!これには、子供たちも大笑い!最後のページにはミラーページがあるので、自分たちも変な顔をして楽しみましょう!
ねないこ だれだ
作:せな けいこ
ページ数:24
出版社:福音館書店
発売日:1969/11
仕掛け:無し
説明不要の有名作!怖いという感情を育てる絵本
おばけがなかなか寝ない子をおばけの世界に連れていってしまう絵本。
怖いという感情も成長には大事です。
怖いが育てば、逆の感情である嬉しい、楽しいも育つと言われています。
発売から50年以上経過している超ロングセラーであり、今でも多くの親子に愛されています。実際、今ご覧になっている親御さんも小さい頃に読んでもらっていた方も多いかもしれませんね。
おいし~い
作:いしづ ちひろ 絵:くわざわ ゆうこ
ページ数:23
出版社:くもん出版
発売日:2014/3
仕掛け:無し
何でも、美味しく食べて「おいしい」
カボチャやおにぎり、スープなど、何でも「おいしい!」と笑顔で食べる絵本の子供。
この絵本の子供がなんとも素敵な表情で、美味しそうに食べている姿に、お子さんも食べることに興味を持ってくれること間違いなしです。
中々食べてくれないお子さんにも効果的な絵本です。
やさいさん
作:tupera tupera
ページ数:38
出版社:学研プラス
発売日:2010/7
仕掛け:あり(仕掛けページをめくると野菜をすっぽーん!引き抜くことができます)
色々なやさいをすっぽーんと引き抜くのが楽しい!
初めは野菜の葉っぱしか見えませんが、色々な野菜と出会うにはどうすれば良いでしょうか?
仕掛けのページをめくって、野菜を引っこ抜く必要があります。
この絵本の利点は、色々な野菜を覚えることができること。
そして、葉っぱを見て何の野菜か当てるクイズができます。
ページをめくるシンプルな仕掛けで小さなお子さんでも参加しやすい点も素晴らしいです!子供が参加できる絵本で、夢中になりやすく、お子さんも気に入ってくれるのではないでしょうか?
くだものさん
作:tupera tupera
ページ数:38
出版社:学研プラス
発売日:2010/7
仕掛け:あり(仕掛けページをめくると果物がぽろりんと落っこちる!)
色々なくだものがぽろりんと落っこちるのが楽しい!
先に紹介した「やさいさん」の果物バージョン、「くだものさん」について紹介します。
この絵本も、「やさいさん」と同様、仕掛けページをめくることで果物が落ちるという楽しい仕掛けがあります。
また、果物の名前を覚えることができるので、食育にも役立つ絵本となっています。
「やさいさん」が好きなお子さんは、必ず気に入ってくれることでしょう。
果物好きのお子さんにもオススメです!
いいおかお
作:松谷 みよ子 絵:瀬川 康男
ページ数:20
出版社:童心社
発売日:1967/4
仕掛け:無し
子供も大人もいいおかお!
「ふうちゃん」という子供がいい表情でいるため、集まってきた犬や猫たちも真似をしていい表情をします。
読んでいる子供たちも、一緒に真似をして「いいおかお!」と笑顔になります。
表現がやさしく、1歳児でも分かりやすく楽しめるので、親子で楽しめる絵本です。
がたん ことん がたん ことん
作:安西水丸
ページ数:20
出版社:福音館書店
発売日:1987/6
仕掛け:無し
がたん ことん がたん ことん のせてくださーい!
黒い汽車が進む中、様々なものが「のせてくだーい!」と声をかけてきます。
哺乳瓶に果物、動物、そして何と乗客の数はどんどん増えていきます!
がたんことんのリズムが心地よく、お子さんも聞きやすい絵本となっています。
この絵本の利点は、リズミカルな文章が子供の音楽的センスを刺激することや、乗客が次々に増えていく様子が視覚的に楽しいことなどです。
そらまめくんとおまめのなかま
作:なかや みわ
ページ数:28
出版社:小学館
発売日:2019/3
仕掛け:無し
みんななかよし おまめのなかま
そらまめくんシリーズの最初の1冊にオススメ。
このシリーズはかわいいイラストで人気を博しており、そらまめくんとその仲間たちが大きなイラストで紹介されています。
我が家でも、そらまめくんシリーズは大人気です。
ぴたっ!
作:あずみ虫
ページ数:32
出版社:福音館書店
発売日:2013/6
仕掛け:無し
色々な動物の親子が「ぴたっ!」と触れ合うお話
「ぴたっ!」と触れ合う動物親子が登場する絵本です。
様々な動物たちが登場し、お互いに「ぴたっ!」と触れ合っています。
読み手も子どもに対して「ぴたっ!」と触れることで、より一層物語に没入できます。
また、文字数が少なく、読みやすい点も魅力的です。
お子さんとの触れ合いを通じて、絆を深める素敵な絵本です。
きんぎょがにげた
作:五味 太郎
ページ数:28
出版社:福音館書店
発売日:1982/8
仕掛け:無し
カラフルで鮮やかなイラストと絵探し遊びが楽しい絵本
可愛らしい金魚が金魚鉢から逃げ出し、カーテンの柄や飴や花の模様に紛れたりしています。
逃げた金魚を探す遊びと、カラフルで鮮やかなイラストが子供たちに大人気の五味太郎さんの代表作の一つです。
ちいさなうさこちゃん
作:ディック・ブルーナ 訳:まつおか きょうこ
ページ数:28
出版社:福音館書店
発売日:1964/6
仕掛け:無し
みんな大好きうさこちゃん(ミッフィー)の誕生の話
うさこちゃんシリーズはたくさんあり、1歳向けの絵本も沢山あるのでどれを選ぶのか悩みました。
ただ、うさこちゃんと言えば「ちいさなうさこちゃん」が代表作と思い、こちらをオススメします。
うさこちゃんの原点とも言える作品で、可愛らしいお花や動物たち、綺麗な色、子供が喜ぶ要素が沢山詰まっています!
まずはこの作品から初めて、お子さんの成長に合わせて他の作品も読んであげましょう! ちなみに、オランダでは「ナインチェ」という名前なんですよ。
1歳向けのうさこちゃんセットもあります。我が家では「うさこちゃんとどうぶつえん」が大人気です!
ぐるぐるちゃん
作:長江 青
ページ数:23
出版社:福音館書店
発売日:2011/9
仕掛け:無し
リスのグルグルちゃんがどんぐりを頬張る姿が可愛い!切り絵タッチの絵本!
「ぐるぐるちゃん」という絵本は、リスのぐるぐるちゃんがお母さんと一緒にどんぐりを頬張ったり、しっぽの中にどんぐりを隠したりする様子がゆるく微笑ましく描かれています。読んでいると思わず心がほっこりすること間違いなし!
大きな絵と、可愛らしいぐるぐるちゃんの姿が目立つので、お子さんにとっても見やすい絵本です。
おめんです
作:いしかわ こうじ
ページ数:28
出版社:偕成社
発売日:2013/6
仕掛け:あり(お面をめくると、動物が現れます。)
お面をかぶっていたのは、誰かな!?
あっと驚く、お面の仕掛け絵本、「おめんです」はおすすめです。
赤鬼やオカメさんなど、少し迫力のあるお面が登場しますが、めくると出てくるウシさんやブタさんとの意外なギャップが楽しめます。
お子さんの興味を引きつけること間違いなしです!
このシリーズには続編もあり、2や3も出ているので、一度楽しんだら他の作品も読んでみるといいでしょう。
どんどこ ももんちゃん
作:とよた かずひこ
ページ数:24
出版社:童心社
発売日:2001/9
仕掛け:無し
ももんちゃんシリーズ第1弾
「どんどこ どんどこ」と急いでいく「ももんちゃん」。
クマと相撲を取ったり、下り坂で転んだりと色々な目にあっても、一生懸命に走り続けます。その一生懸命さに心を打たれる親子も多いのではないでしょうか。
結論、ももんちゃんはお母さんに会うためにどんどこ急いでいたわけです。
強くてたくましいももんちゃんも、お母さんに抱きしめてもらいたくて走っていたのです。この事実に、読んでいる大人も我が子を抱きしめたくなる絵本です。
にゃんにゃん
作:せな けいこ
ページ数:24
出版社:福音館書店
発売日:1977/11
仕掛け:無し
貼り絵で表現されたねこたちが魅力的な絵本
子猫がにゃんにゃんと鳴いている姿が、非常に可愛らしい絵本です。
貼り絵で作られた独特の雰囲気があり、猫を抱っこしていると逃げられたりと、猫を飼っている方なら「あるある」と頷いてしまう場面もあります。
猫に興味を持ち始めたお子さんには特におすすめの絵本です。
いろいろバス
作:tupera tupera
ページ数:32
出版社:大日本図書館
発売日:2013/5
仕掛け:無し
最後のページがカラフル!色が好きになる絵本
赤いバスがやってきて、降りてくるのは赤いトマト!黒いバスがやってきて、降りてくるのは黒いクジラ!バスの色と乗客の色が共通している、楽しい絵本です。
緑のバスがやってきたけど、なにがおりてくるかな?
子供たちは予想しながらドキドキワクワクと楽しめます。
最後のページでは色々な色が登場し、「何があるかな?」と絵本を見つめて楽しめます。
だるまさんが
作:かがくい ひろし
ページ数:20
出版社:ブロンズ新社
発売日:2008/01
仕掛け:無し
だ・る・ま・さ・ん・が・・・・・・どてっ!
体を揺らしながら「だ・る・ま・さ・ん・が」と続き、次のページでは「どてっ!」と転んだり、「ぷしゅーっ!」と空気が抜けたり。
だるまさんのリアクションが見ている子どもを笑顔にさせます!子どもと一緒にだるまさんの真似っこしながら読むのも楽しめるので、オススメです!
ごあいさつあそび
作:きむら ゆういち
ページ数:16
出版社:偕成社
発売日:1988/12
仕掛け:あり(動物のページを下に下げると挨拶をしてくれます!)
きむらゆういちさんのあかちゃんのあそび第1弾!挨拶を覚えるのにオススメの一冊!
あいさつについて取り扱った絵本は少なくありませんが、この絵本は仕掛けページを下げることで動物たちが挨拶をしてくれるという特徴があります。
この仕掛けが非常に効果的で、我が家の子どもたちは自分で仕掛けページを下げて、絵本の動物たちと一緒に「ごあいさつ」の動作を楽しんでいました。
お子さんのあいさつに興味を持たせるにはぴったりの絵本だと思います。
いただきますあそび
作:きむら ゆういち
ページ数:16
出版社:偕成社
発売日:1988/12
仕掛け:あり(食事を動かして動物たちに食べさせてあげれます)
きむらゆういちさんのあかちゃんのあそび第3弾!食育の1冊目にオススメ!
ページを下から上にめくって進んでいきます。
ネコのミケがミルクを飲んだり、こいぬのコロがサンドイッチを食べたり!みんなが「いただきます!」と美味しそうに食事をする光景を見て、お子さんも食事で一番大切なマナーである「いただきます」が自然と身につく絵本になっています。
たまごのあかちゃん
作:かんざわ としこ 絵:やぎゅう げんいちろう
ページ数:25
出版社:福音館書店
発売日:1993/2
仕掛け:無し
たまごには何が入っているのかな?そんなドキドキをお子さんが楽しんでくれる絵本!
たまごの中からは、ひよこやカメ、ヘビなど、様々な動物が生まれてきます。
お子さんも、このたまごから何が出てくるのかワクワクしながら見ていることでしょう。
絵が大きく、色も鮮やかで見やすいため、絵だけでも楽しめます。
はみがきおねがい
作:わだ ことみ 絵:市原 淳
ページ数:12
出版社:岩崎書店
発売日:2013/8
仕掛け:あり(本の表紙についている歯ブラシで、色々な動物の歯をみがけます)
動物の歯をみがいてあげることで歯みがきを嫌がる子も歯磨きに取り組んでくれるように!?
表紙に付いている歯ブラシを使い、本の中の動物たちの歯を順番に綺麗にすることができる絵本です。
歯を磨く前の動物たちの歯は汚い状態に描かれており、子どもたちが歯磨きの大切さを学ぶことができます。
絵本を通して楽しみながら正しい歯磨きの方法が学べるため、親子で一緒に楽しめるオススメの絵本です。
きゅっ きゅっ きゅっ
作:林 明子
ページ数:21
出版社:福音館書店
発売日:1986/6
仕掛け:無し
お口を拭かれるのを嫌がる子に読んであげてほしい絵本!
赤ちゃんと動物たちが飲むスープの絵本です。
しかし、みんなスープを上手く飲めずにお腹や手足を汚してしまいます。
赤ちゃんが汚れた部分を綺麗に拭いてくれるというストーリー展開で、最後は赤ちゃんも口の周りが汚れてしまい、お母さんに拭いてもらうという場面で締めくくられます。
食事の際に口周りを汚してしまう子供も多いのではないでしょうか?
絵本の読み聞かせを通して、嫌がって口周りを拭かせてくれない子供も、すんなりと口周りを拭かせてくれるようにもなるかもしれません。
こりゃ まてまて
作:中脇 初枝 絵:酒井 駒子
ページ数:20
出版社:福音館書店
発売日:2008/5
仕掛け:無し
よちよち歩きの女の子が外で色々な動物と触れ合おうとするほのぼのとした絵本!
「ちょうちょうやトカゲ、ネコ」といった動物たちに触れ合いたいと思う、女の子の歩みを描いた絵本です。
女の子のよちよち歩きの様子や、動物たちの態度などがイラストで表現され、見ている人をほっこりさせてくれます。
特に最後のページでは、父親と女の子が大空を見上げるシーンが描かれており、子どもたちに自然や周囲の景色を見ることの大切さを伝えるとともに、親子の絆を感じさせる素敵な絵に仕上がっています。
ぽんちんぱん
作:征矢 清 絵: 林 明子
ページ数:20
出版社:福音館書店
発売日:2014/4
仕掛け:無し
「ちぎちぎぱっぱでぽんちんぱん」のリズムが子供に大人気!
「ちぎちぎぱっぱでぽんちんぱん」の何度も口ずさみたくなるリズミカルな言葉。馴染みのパン。どこか可愛らしい顔。これらが掛け合わさって子供と一緒に繰り返し歌うように楽しめる絵本です。我が家の子は、この絵本をみて「あんぱんを食べたい!」と言い出しました!
ぺんぎんたいそう
作:齋藤 槙
ページ数:20
出版社:福音館書店
発売日:2016/6
仕掛け:無し
ぺんぎんの真似っこで大盛り上がり!
みんな大好きなペンギンたちが、たくさんのポーズを取ってペンギン体操を披露します。
息を吸ったり、首を伸ばしたり、ジャンプしたり!
子供たちと一緒に読みながら一緒に真似っこすると、楽しそうな姿が見られます。
1歳児でも、できる範囲で真似っこしてくれるので、親子で楽しめる絵本です。
可愛らしいペンギンたちのポーズと、子供たちの真似っこ姿を一緒に楽しんでみてください!
らっこちゃん
作:MAYA MAXX
ページ数:20
出版社:福音館書店
発売日:2013/4
仕掛け:無し
ただ、ひたすらに”らっこちゃん”が可愛い
可愛らしい「らっこちゃん」が、ぷかぷか浮かんだり、すやすや寝たり、貝をカツカツと叩いたりする様子が描かれた絵本です。
我が家の子供たちは、そんなラッコちゃんのかわいらしさに惹かれたようで、特に最後のページの「らっこちゃん なんにもきにしてない」がお気に入りのようです。
読んでいる大人も、ラッコちゃんの可愛らしさに癒されます。
はんぶんこ!
作:よねづ ゆうすけ
ページ数:28
出版社:講談社
発売日:2021/3
仕掛け:あり(半分こするものに、少しだけ穴あきの仕掛けがあります)
友達、兄弟と仲良く半分こすることを学べます!
「ネコが魚を、ネズミがチーズを、クマがブドウを、そして兄弟がお母さんを!」といった具合に、いろいろなものを「はんぶんこ」する姿を楽しむ絵本です。
おやつをはんぶんこすることに慣れていないお子さんには、是非読んであげてほしい一冊です。
口で「優しく分けてあげようね」と伝えるよりも、この絵本を読んであげることで、分かりやすく伝えることができます。
読んでいるうちに、「自分もはんぶんこしてみたいな」と思ってくれるかもしれません。
しろくまちゃんのほっとけーき
作:わかやま けん
ページ数:20
出版社:こぐま社
発売日:1972/10
仕掛け:無し
有名ロングセラー絵本!
しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作るシンプルなお話ですが、それだけでは言い表せない魅力がたくさんあります。特にホットケーキを焼くページは我が家の子供もお気に入りで、細かく描かれたホットケーキの変化やひっくり返す細かい描写が相まって、実際にホットケーキが焼けるまでの過程を疑似体験できます。
29選の中から、特にイチオシは!?
今回のオススメ集も我が家の子供達がとても気に入っている絵本達なので、全て読んでほしいくらいです。
ただ、29冊の中から特にオススメを3冊選ぶとすれば以下の通りです。
やさいさんorくだものさん
どんどこももんちゃん
しろくまちゃんのほっとけーき
上記が3つが特にオススメです。
ただ、どれもオススメなので、皆さんのお子さんが興味を持ったor持ちそうな絵本を是非、読み聞かせをしていただけたらと思います。
絵本を通して、親子で触れ合う機会ができれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
Mahalo!!